2008年製ノートPCのHDDをSSDに交換してみる2016年07月11日 00時38分21秒

サブのデスクトップ機へのWindows10インストールは現在少々中断してますが、
週末は息抜き?に古いノートPCのHDDをSSDに交換してみました。

今回の被験者?
エプソン製ノートPC
2008年製造のエプソン製ノートPCです。

型式
型式はNA801
基本スペックはCPUがCore 2 Duo T8100(2.10GHz)
グラフィックがNVIDIA GeForce 8600M GT(256MB)で
モニターが13.3型ワイド(1280×800ドット)といった具合で
OSはWindowsXP又はVistaがプリインストール。

2年ほど前にOSをWindows7 Home(32bit)に更新し、メモリを2GB→4GBに増設して
HDDを1TBのSSHDに換装し、これまたサブのノートPCとして使ってます。

実用上はこれで問題無いのだけど、最近はSSD搭載PCを使っている為か
ディスクアクセスの遅さが気になったので、このPCにもSSDを搭載する事に決定。

んで先週末に秋葉原でSSDを購入
SSD(480GB)
容量は480GBで税込\11,970。だいぶ安くなってきた。


説明書に書いてあるスペックはこんな具合。

HDDからSSDの換装は特に問題無く終了し、次はOSのインストールなんだけど
環境を1から再構築するのが面倒なのと、こういったHDD/SSDのデータ移行用
(クローン作成)のフリーソフトがあったので、今回はドライブのクローンを作って
換装作業を行っております。

データの移行用に使ったのが「EaseUS Todo Backup Free」というソフトで
使用法は・・・まぁ探すと色々出てきますので各自参照願います。

上記のソフトでクローン作成も終わり、ドライブをPCに換装して電源ON・・・
エラーで起動しません(汗)
Windows7のインストールディスクから起動して
修復-1

修復-2
コンピューターを修復する(R)を選択

修復-3
修復しようと何かやってますが、ダメでした。

修復-4
システム回復オプションからスタートアップ修復を選択

修復-5

完了を押して再起動したけど

まだダメでした

今度はコマンドプロンプトを選択



全コマンドは出てませんが、こんな感じで修復してみましたけどやはりダメ。
「素直に再インストールかなー」とか思ったけど、再度クローンを作成してみようと思い
ドライブを元に戻してクローンを作成する前に、OS側の設定を一部変更。

現在のシステムではOS管理外領域を使ってRAM DISKを作成していたので
RAM DISKを削除し、ついでにシステムメンテナンス用のユーティリティソフトを
アンインストールした後に再度クローンを作成して、PCに戻した結果、
初回起動ではさっきと同じ状態だったけど、OSインストールディスクから修復を
実行した所、SSDからの起動に成功しました。

この手の作業をするときはなるべくシステム側の設定をいじらない状態で
行うのがいいみたいですね。

何とかSSDへの換装も終わったので、ドライブのベンチマークなど測定。
ますは交換前に測定したHDD(SSHD)の値
通常の2.5インチHDDよりは若干速いかもしれないけど、
基本HDDなのでこの位が普通か。

次に交換したSSD(起動ドライブとして、130GBをCドライブに設定)
HDDと比べてかなり速度が向上しました。
マシンが古いのでSSD本来の性能を出す事は出来ないけど、
OSの起動時やファイルコピー等で体感でも速度向上が感じられます。

個人的な興味としては、クリーンインストールで数値がどの位変わるか気になるけど、
それはまた後日試してみようかと思ったり。

無償アップデートの期限も近いので、
今度はこの状態でWindows10をインストールしてみますかねー。