筑波のソユーズ宇宙船2012年09月28日 19時55分12秒

筑波に出張中なので休憩時間中、筑波宇宙センターの展示館を見物。
展示物の方は基本的に昨年見た時と変化が無かったけど、
売店のある特別展示の会場ではこんな物が展示中。

ソユーズ帰還カプセル-1
ソユーズ宇宙船の帰還カプセル(複製品)が展示中

ソユーズ帰還カプセル-2
カプセル上部の穴はパラシュートの収納部

ソユーズ帰還カプセル-3
前方のハッチは軌道モジュールとの通路

3人乗り
前方ハッチより内部を見る
帰還カプセルの直径は2.2mと、この中に3人詰め込むから狭い狭い。

側面窓から内部を見る
側面の窓から
上の出っ張りは多分パラシュートの収納部と思われる。
横もそうだが、上も狭い。

帰還カプセルの説明
カプセルの解説
基本構造は1967年から45年間、ほぼそのまま使っているとの説明。

ソユーズ宇宙船の構成
ソユーズ宇宙船の構成、全体で三分割構造です。

Sokol-KV-2
こちらは船内宇宙服(Sokol-KV-2)

船内服の解説
宇宙服の説明、打ち上げ、帰還時に着用する服で宇宙空間では使用不可。
船内の空気が抜けても生命維持出来る様に設計
(与圧環境下で最大30時間、真空状態で2時間)され、重量は10kg程度で
海に着水しても浸水せず水に浮く構造で、宇宙服は飛行士に合わせて
オーダーメイドで製造。
パネルを見ると、1人では着られないみたい。