筑波宇宙センターの正面玄関前に展示されていますが、
これ、展示用ではなく、本来なら打ち上げられる予定だった実機です。
これの前に上げたH-Ⅱロケット8号機がエンジントラブルで打ち上げが失敗し、
ロケット本体も現在のH-ⅡAになった為、打ち上げる事が中止となり
結果として展示品として現在の状態になってます。
似たような事例として旧宇宙研のM-Vロケット2号機も、搭載する予定だった
衛星の開発が遅れて計画が中止となり、現在は相模原で展示されてます。
ただ、屋外に雨ざらしの状態なので現状がいつまで維持出来るのかなぁ?
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