デスクトップPC大改修 Part4 HDDとカード類取り付け2013年05月25日 16時06分01秒

ケースにマザーボードを固定したので、次はHDD及びカード類の取り付けに移行。

3.5インチシャドウベイの旧HDD (容量500GB)
旧HDD
まだ使えると思うけど、起動ディスクとして5年以上使ったので
経年劣化によるトラブル防止の為、交換です。

こちらは新規交換するHDDとSSD
HDD&SSD
容量2TBと無駄に大きくしてみた、そして今回はSSD (64GB)を追加。

今回使用するマザーボードのチップセット(Intel H77)に内蔵されている
インテル・スマート・レスポンス・テクノロジー (以下ISRT)という機能で、
SSDをキャッシュとして使用する事でHDDを高速化する事が出来るらしいので
実験ついでに導入してみる事にしてみた。

付属のマウントにSSDを装着し
SSD搭載準備


シャドウベイにHDD&SSDを搭載
シャドウベイに搭載
搭載時に電源及びSATAケーブルの端子配列を上下でずらしてみたけど、
ケーブルが干渉してうまく配線出来なかったので、最終的に上下同じ位置に再変更。

ケースに実装
シャドウベイをケースに実装してから

HDDとSSDに電源接続
HDDに電源ケーブルを接続し、

SATAケーブル接続
電源接続終了後にSATAケーブルを接続。

光学ドライブ側
光学ドライブ&リムーバブルケース側に4本接続

HDD側ケーブル
起動ディスク側に2本接続、こっちのSATAケーブル(6Gbps用)はマザー付属の
ケーブルを使用したが、コネクタの取り付け角度とケーブル長がやや長いので
後日変更します。

マザーのSATAポート
配線の結果、マザーボードのSATAポート全部使い切りましたw

HDDの接続と配線が終わったので
フロント3.5インチベイ取り付け
フロント3.5インチベイをケースに取り付けて

USBケーブルを配線
USBケーブルを配線、ケーブルが結構ごついなぁ。

USB3.0ケーブル取り回し
背面USB3.0ケーブルの取り回しはこんな感じ。

ケーブル関係の配線も終わったので、次はカード類の取り付け~
ビデオカードはHD7750
ビデオカードはRADEON HD7750を採用。
以前使っていたのがHD 5770なので性能的にほぼ同等か、ソフトによっては
スペックダウンかもしれないけど、補助電源端子がいらないタイプなので
省電力にはなっていると思う。
まぁ、FPSや3D MMORPGとかやらないので、この位で問題無いだろう。
不満になったら交換すれば済む事だし(笑)

カード類取り付け後
前のマザーボードで使っていたUSB2.0カードを取り付け、旧マザーに付属していた
内部ポート用USB端子があったのでついでに装着。

電源ケーブル破損
配線中にSATA電源ケーブルを1本破損させてしまったので、
テープで絶縁してこの部分は封印。

ケース背面
ケース背面、空き拡張カードスロットにカバーを取り付け、

最後にフロントカバーを装着して
フロントカバー装着
とりあえず完成~。
ケースとドライブの色に統一感はないけど、気にしない気にしない(ぉ

最終的なケース内配線
完成後のケース内配線
USBケーブルが無かったら、もう少しすっきりするけど
そういう仕様に組んだので仕方ない。

ハード的な作業はこんな所で終わり、次は動作確認とOSインストール
動作確認用暫定配置
暫定処置としてこんな感じにセットアップ。
ちなみにモニター(21.5インチ)はパーツ購入時に新品が9990円で売っていたので
サブモニター&動作確認用として、ついでに購入(爆)

IBMキーボード
暫定仕様のキーボード
10年以上前、クリーニング済み\1,980で売っていたIBMのPS/2仕様。
キータッチは中々良いですよ。

そして電源投入
BIOS画面
動いた~♪
最近のBIOS画面はマウスが使えるのね、楽になったなぁ。

BIOSの設定・・・といってもSATAの接続をRAIDにした位で、
その後はOSのDVDを入れ
Windowsセットアップ
Windowsのセットアップ&各種ドライバインストール及びWindows Updateで
ひたすらインストール&再起動の繰り返し。

ラベル貼り
待ち時間中、暇だったからフロントUSBポートにテプラで識別用ラベル作って
貼り付けました。


まだまだつづく~

デスクトップPC大改修 Part5 ISRTを設定2013年05月25日 17時59分49秒

OSのインストールも終わったので、今回の目的の一つである
インテル・スマート・レスポンス・テクノロジー (以下ISRT)の導入開始~
・・・する前に、現状のHDD(Cドライブ)速度を計測しておきますか。

計測用のソフトを入れて測定
ISRT設定前
とりあえずこんな結果が出た。
背景画像については気にしない気にしない(^^;

ISRTの設定には2つのモードがあり、一つは安全重視だけど低速の拡張モード。
もう一つは高速だけどSSD又はHDDに障害が出た場合、データの復旧が出来ない
高速モードの二種類。
RAID 0とRAID 1みたいなもんですかね。

次はISRTをCドライブに設定し、拡張モードで測定
ISRT拡張モード
Read側の速度は上がったけど、Seq Write側の速度はHDD単体時より
下がったみたい。

次に最速モードに設定して測定
ISRT最速モード
Write側の速度は全体的に上がったけど、やっぱりSeq Write側の速度は
HDD単体時より低い数値。

結果的にSeq Write側の速度が低下したけど、Read側の速度が上がったので
(Cドライブ内)ソフトの起動とかはHDD単体より速くなった感じです。

と、ここまで終わった所、どうもファンの騒音が高い。
どうやらリムーバブルケースの冷却ファンが騒音源らしく交換が必要。
後、光学ドライブの振動が大きくなりケースから共振音が聞こえるので
対策しないと行けないけど、この後出張で移動しないといけないので
この辺で一旦終了し、出張に行く事となりました。

以上、5月11日夜~12日昼まで行った作業でした(爆)

まだ続くよ~

デスクトップPC大改修 Part6 冷却ファン追加交換2013年05月25日 18時52分46秒

前回のPC組み立て作業から一週間後の5月18日夜、出張から一時帰宅した時間を
使って追加作業開始~

一週間前の時点で判明した部品を追加購入
追加購入パーツ
リムーバブルケース用の冷却ファン3個とSATAケーブル2本

そして出張中にあれこれ考えたり調べたりした結果
SSD追加購入
SSDも別の製品にします。

SSD付属品
SSD付属品一式

SSDのおまけ
ちょうどキャンペーン中だったらしく、SSD用外付けケースがおまけで付いてきた。

おまけの中身
中身はこんな感じで、SATA→USB3.0変換部とケーブル&収納ケースのみ。

まずはリムーバブルケースを外すついでに光学ドライブを外し、
防振ワッシャー
防振ワッシャーという物を購入したので

ワッシャー装着
こんな感じにネジの間に挟んで装着します。

リムーバブルケース取り外し
光学ドライブ取り付けは後にして、まずはリムーバブルケースを取り外し

ファンのサイズは40mm
ファン交換から開始。

交換前のファン
ケースファン程ではないけど、結構汚れてます。

新旧ファン
左:古いファン、右:新品ファン。大きさは40mm

探している時に気がついたけど、ケース冷却用でパルスセンサーの付いた
3ピン付きファンは色々売っているけど、パルスセンサーの無い2ピンのファンって
ほとんどありませんねー。
そして今回購入したファンは2ピンだけど、メーカーが違うせいかコネクタの形状が
違っていたけど、ピンの間隔は一緒だったのでなんとかくっつけました(^^;

ファン交換完了
ファン交換後
これでPC内部の全冷却ファンを交換する事になったなぁ。

ピンを強引に取り付けたので動作が心配になり、事前確認。
冷却ファン動作確認
外付け用の電源が手持ちであったので、接続して動かしてみた。
問題なく動作し、音も小さくなった。
ただ、前のファンより風量が低下した感じ?
そこら辺は後でHDD温度を確認してみれば対策が出来るであろう。

SSD交換
そしてキャッシュ用SSDを交換し、

SATAケーブル交換
SATAケーブルも交換。

ケーブル取り回し
多少、ケーブル周りがすっきりした。

リア端子カバー装着
おまけとして背面の使用してない端子類にカバーを付けてみた。

現状最終仕様
現状でのケース内最終仕様
昔のマザー使用時と比較して、大分すっきりしたかも。
これでパーツ交換が終わったので、SSD交換後の比較の為、HDDをフォーマットして
再インストール開始、長い待ち時間が続きます。

そしてファン交換の結果、騒音がかなり下がったので満足だけど、
光学ドライブ動作時の振動吸収対策がもう一歩で、ケース側面に
制振用シートを貼らないと駄目みたい。

OSとドライバ再インストール後、もう一度ISRTの設定に入ります。
つづく~

デスクトップPC大改修 Part7 ISRT再設定2013年05月25日 20時00分36秒

SSDを別の製品(ADATA SP900:64GB → PLEXTOR M5 Pro:128GB)に交換したので
OSを再インストールしてもう一度ISRTの設定&HDD速度を測定してみました。

まずはISRT設定前のHDD速度
前回
ISRT設定前

今回
ISRT設定前
若干、前と数値が違うけど、SATAケーブル交換の影響か誤差の範囲だと思う。

次にISRTを設定(キャッシュ設定はどちらも64GBで最大値)し、拡張モードで測定
前回(ADATA製SSD使用時)
ISRT拡張モード

今回(PLEXTOR製SSD使用時)
ISRT設定_拡張モード
この時点でかなり速度差が出てきた。

次にISRTを最速モードに設定して測定
前回(ADATA製SSD使用時)
ISRT最速モード


今回(PLEXTOR製SSD使用時)
ISRT設定_最速モード
これはかなり差が出てきたなー。

厳密に同条件では無いけど、同じHDD使ってこれだけ差が出るとは思わなかった。
これがSSDによる違いなのかな?
ちなみにベンチマーク上でこの位差が付いてますが、使用回数が少ないせいか、
体感上だとあまり差を感じなかったりしてます(爆)

大体OS側のセットアップが終わってきたので周辺機器(プリンタ)を接続しようとしたら
何故か認識しない(汗)
原因を調べたい所だけど、もう出張に行かなければならないので
この続きはまた一週間後となります。

以上、5月18日~19日にかけての作業でした。
しつこくつづく~