メインPC 約10年ぶりの更新 Part4 Windowsの設定2022年12月06日 04時09分23秒

部品を交換して無事にPCが起動したので、次はOSの設定。

通常だと光学メディアかUSBメモリでWindowsのインストールとなるのだけど、
今回は少々変則的な方法でOSの設定を行ってみた。

手順は以下の通り
1.前のPCで使っていた旧起動ディスク(SATA SSD)で新しいPCを起動。
2.この状態でPCの操作ができる事を確認した後、
 あらかじめインストールしていたディスクのクローンツールで
 新PCのSSD (NVMe SSD)にクローンを作成。
3.ディスクのクローン作製後、PCの電源を落として旧起動ディスクを取り外す。
4.新PCのSSDで起動確認後、古いドライバやツールの削除と
 新PC用の各種ドライバやマザーボードのツール類をインストール。

この方法で環境の移動は出来たけど、マザーボードのツール類を更新中に、
更新がうまくいかず、ツールが起動出来なくなったので
再度、起動ディスクのクローンを作成してPCを起動したらブルースクリーンが発生。
この状態で再起動を繰り返すので、何度か起動ディスクのクローンを作成したのだが
同じ現象となったので原因を特定するのに困ったけど、
ディスクのクローン作製中にクローン作成ツールがエラーが発生したので、
クローン作成ツールを再インストールして起動ディスクのクローンを作成したら
問題なくクローンで作成したディスクでPCが起動。
どうやらクローン作製ツールに問題があったみたいでした。

今度はドライバ類と最低限のツールをインストールして様子を見たけど
問題が発生しなかったのでこのまま設定作業を続行。
旧環境で作成したOSなので、Windowsのライセンス認証がどうなるか見ていたけど
翌日になってライセンス認証について問題があるとの表示が出たので、
マザーと一緒に購入したDSP版Windowsのライセンスキーを入力して認証を完了。

念の為、マイクロソフトのHPからWindows10の最新版(22H2)をダウンロードして
OSの更新を行って設定は終了。
大部分のソフトについて再インストールせずに今まで使っていた
環境構築を引き継げたけど、余分なファイルが多分残っているので
本当ならクリーンインストールの方がいいのが間違い無いと思います。

環境構築が終わった後の使用感ですが、
電源ONからBIOS表示(POST画面)までの時間が約40秒位かかります。
どうも接続しているHDD3台分の認識に時間がかかる様で
試しにHDDを全部外して起動ディスクと光学ディスクのみ接続した状態だと
電源ONですぐにPOST画面が出るので、こんな物なのだろう。

後、前のPCではグラボを交換した際、PCI Expressの電源配線を接続したら
音声出力にノイズが入るようになって困っていたけど、
今回、電源ユニットを交換したせいか、音声出力のノイズが消えたのは
大助かりです。


その他
OSの認証と環境の移動が終わって数日使用してみたけど
CPUの温度をモニターしていたら、何も使用していない状態で約40℃
ちょっと作業をすると最大で80℃になって冷却ファンが全開で回る状態となり
どうもCPUの冷却能力が不足気味みたいなので、
CPUクーラーを別の製品に交換する事にした。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
私のハンドルネームは何?

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://seijinn.asablo.jp/blog/2022/12/06/9546025/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。