宇宙科学資料館2011年02月27日 07時10分59秒

内之浦宇宙空間観測所の入口付近に宇宙科学資料館という建物があり、
その中にある展示物を撮影してきました。

入口を入った脇にあるロケット(MT-135)

人工衛星「あけぼの」の模型
平成元年2月に打ち上げられ、衛星は現在も運用中。

各種ロケットの模型とベビーロケット(赤と黄色のロケット)の実物大模型

旧宇宙研時代の各施設の位置を記したパネル


S-210ロケットの模型と解説のパネル表示

S-210の固体燃料 日産自動車が制作

こちらは日本油脂が制作した固体燃料
安定して燃焼させる為、中央部分の形状が独特。

固体燃料ができるまで

ロケットランチャーの模型

ロケットのノズルとノーズフェアリングの実物

M\3ロケット第一段の安定版
結構厚みがあります

M-4Sロケット第2段後部に取り付けられた「飛び出しフレーヤ装置」の1/2模型
機体を安定させる為、第1段分離後、これを展開するらしい

M(ミュー)型ロケット第2段推力方向制御装置(TVC)

姿勢制御エンジン部

同、エンジン部を上から

M-3A キックモーター

キックモーターに衛星を接続

M-4Sロケット 第3段計器部

人工衛星「はくちょう」の模型

人工衛星「きょっこう」、「じきけん」の模型

人工衛星「しんせい」の電気性能試験モデル

人工衛星のフレーム

日本最初の人工衛星「おおすみ」の模型

館内中央にあるM\-3S-1の1/3サイズ模型

下から見上げるとこんな風に見えます

昔、実際に使われた、科学観測ロケット発射指令管制装置
「おおすみ」もこの管制装置を使って打ち上げられたとパネルに解説が。

宇宙科学資料館全景
上から下へ下りる展示ルートとなっており、出口からは坂を登って
入口付近まで戻ります。


コメント

_ 高速飛翔体愛好家 ― 2011年05月10日 17時43分54秒

カッパー、ラムダ、ミユー、S-520、のロケットとランチャーの縮尺模型を趣味で自作して模型用固体ロケットエンジンで高度100mから300m飛行させています、すばらしい写真です、大変参考になりました、超音速を目指して頑張りたいです

_ せいじん ― 2011年05月11日 01時20分44秒

>高速飛翔体愛好家さん
模型のロケットを実際に飛ばしているのですか、凄いですね。
この画像が参考になるかは不明ですけど、超音速目指して頑張って下さい。

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