タムロンの交換マウント2008年03月09日 05時25分51秒

いちばん右が、問題のネジ
TAMRON ADAPTALL2 ペンタックスKAマウント(Model63C)
最近中古を店頭で発見し購入(\8,400)したけど、人気があるせいか
他の交換マウントより高かったー(他は大体\2,000台だった)

さっそくレンズに装着して動作確認をしてみたら、デジカメ(ist DとDS、K10D)で
使うとちょっと動作が怪しい
現象はこんな感じ(絞りはAにセット)
1.ファインター及びボディ上面液晶表示に絞り値が--となり表示しないが
  撮影データ画面で確認すると絞り値が変化しているので、制御は行われている
2.露出計の測光パターンを多分割測光にしてふるはずなのに
  撮影データで確認すると中央部重点測光となっている
尚、フィルムカメラ(Z-1、MZ-30)に装着してみると、上記1項の現象は発生しない
(2項の測光パターンはモード切替が無いので不明)
このままでは使いにくいのでGoogle先生使って解決策をネット上で探したら、
下記に該当しそうな現象を発見

パソコン日記(独り言)
http://www1.plala.or.jp/tsoma/nikki06-2.html
不定期別館2.0>>タムロンのペンタックスKAマウントのこと
http://huteiki.ddo.jp:808/wp/archives/139
野遊び人の日記 タムロン アダプトール2(PENTAX KA用)プチ改造
http://nature-player.seesaa.net/article/33530497.html

この3つを読むと、どうやらマウント面にあるネジ(1箇所)が問題らしい
そこで買ってきたマウントを調べると、該当するネジの頭がほんの僅かではあるが
マウント面より飛び出している様だ。
ネジがマウントよりへこんでいる場合はマウントを分解したりと面倒だが
出ているのなら話は簡単、飛び出した部分を削ればいい
ナイフを使いネジを少々削り、デジカメに装着した結果は、無事に絞り値が
表示されて測光パターンも多分割測光となり、正常な動作をする様になった。
記事を載せていた上記サイトの方々に感謝です。

動作は正常になったけど加工が少々強引だった為、マウント面に少し傷が
付いてしまった。撮影には問題ないのでこのままで良しとしよう(汗)

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