赤いペガサス2011年02月17日 04時13分14秒

1976年に富士スピードウェイで初めてF1GPが開催された翌年
少年サンデーで連載されたF1漫画です。
作者は村上もとかさん
最近ではテレビドラマにもなった「JIN-仁」で有名です
赤いペガサス 
当時のレース物漫画は設定からしてフィクションの物がほとんどだったけど
この漫画は設定にリアリティが感じられ、内容も面白かったです。
漫画らしい設定と言えば、主人公である日系英国人の「ケン・アカバ」の血液型が
ボンベイ・ブラッドという珍しい血液型だった所ですかね。
1巻と2巻の表紙は主人公が所属している架空のF1チーム(SVE)の車
(SV-01とSV-01改)で、3巻ははタイレル(ティレルではない)P34
4巻はウルフWR1、5巻はフェラーリ312T2の77年仕様、5巻はロータス78と
3巻以降は1977年に実在したF1マシンです。

連載も終了し、10年以上経過した1988年だったかな?
続編として「赤いペガサスⅡ 翔」がサンデーで連載開始
赤いペガサスⅡ
こちらでは村上もとかさんは原作のみ担当し
漫画は別の方が描いてます。
こちらも表紙は1巻が主人公が所属している架空のF1チーム(ソアーズチーム)の
ソアーズ・フォード、2巻以降は1988年に実在したマシンで
2巻がロータスT100、3巻がベネトンB188、4巻がマクラーレンMP4/4、
5巻がマーチ881です。
こうやってみると、当時は少年誌でもタバコのロゴ描いていても平気だったのね、
今だと規制でロゴや名称が描けないですからねー。

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